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メッセージ
沖縄県知事 稲嶺 惠一

 第20回有用微生物応用研究会「EMフェスタ2003」の開催にあたり、お祝いを申し上げます。

有用微生物応用研究会が記念すべき20回目を迎えられたことをお喜び申し上げます。

 近年、EMは、農業分野だけでなく、畜産や水産、環境、医学、福祉と、様々な分野に広がりをみせてきました。また、同時に世界各国から数多くの事例が寄せられるなど国際的にも注目されるようになっております。このような状況の中、EMの提唱者である比嘉照夫琉球大学教授をはじめ関係者の皆様の御努力により、EM技術が更なる進歩を遂げ、課題の克服に向けた取り組みが懸命に行われていることに対し心から敬意を表します。

 本県は本土復帰後、社会資本の整備は着実に進められてきた一方で、産業の振興、なかでも、製造業の伸び悩みが久しく指摘されておりました。しかし、近年、製造業の中でも沖縄が有する自然環境や亜熱帯の生物資源を活かした健康食品産業を中心に県外出荷率の高い元気のある企業が増えており、心強いことであります。
 
 県は、去る8月8日、具志川市州崎に「沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター」を開設いたしました。今後、同センターを中心として企業が行う研究開発や健康バイオに特化した産学官連携などによる研究開発を促進し、健康バイオ産業の振興を図っていきたいと考えており、EMはその先駆けともいえるものであります。  
  
 有用微生物応用研究会も20回目という節目の年を迎えられ、今後とも、EM技術の研究・開発がますます促進され、沖縄から発信された21世紀の新技術として、環境関連産業や新たな産業の創造による地域経済の活性化を促し、県内産業の振興に大きく貢献されることを心から期待しています。

 終わりに、お集まりの皆様の御健勝と御活躍を祈念申し上げまして、ごあいさつといたします。

平成15年11月15日