EMフェスタ2003 > 専門分科会

瀬古
 では、続いてパネルディスカッションを進めさせていただきます。パネルディスカッションと申しましても、会場の皆さんもいろいろとお知りになりたいことがたくさんあるかと思いますので、それらをざっくばらんにご質問いただき、情報交換というかたちで進めさせていただきたいと思います。
 まずは私、コーディネーターのほうからいくつかご質問をさせていただきたいと思います。村田先生は農家の方からボカシで、野藤先生は本のほうからEMを知ったということなのですが、曽川先生の場合はどうだったのでしょうか。EMを導入したきっかけ、あるいは、導入した際の苦労などはありましたか。

曽川
 はい、それでは。私は中津良小学校に勤務しておりますけど、EMとの出会いについて簡単にお話をさせていただきます。今日は本校の校長先生もフロアのほうに来ていただいているのですけれども、前任校のほうで給食の残渣などにEMボカシを活用して肥料作りをされておられた。併せてそれと同時に発表の中にありましたように、高齢者との触れ合い集会の中で川の魅力に取りつかれた子供たちが「どうにかしたい」という思いが相まった時に、実は中津良川の上流に位置しております平戸高校と言う高校があるのですが、そこでEMの講習会・講演会が行われるという情報がありまして、EMボカシの関係もありましたし、何かきっかけがつかめないものだろうかということで子供たちと参加しました。
 そうしたら、そのEMが川の浄化にも大変効果的な働きをしている。「これはいけるんじゃないか」ということで、実は本校にもEMの研究者の方を講師にお招き致しましてEMの学習会を実際に開き、子供たち、地域の方々、そして職員がお話を聞き、講習をして、「おっ、これはいけるぞ」ということでEMに取り組んでおります。
 苦労といいますか、やはりその資材となるお米のとぎ汁をどうやって集めていこうかということで、まずは子供たちがビデオにもありましたように、1人の力は小さいですが、みんなの力を合わせると大きくなるということで子供たちが発案した1,000リットル作戦。今現在は1,500リットル作戦に挑戦しておりますが、そういった子供たちの力の結集でお米のとぎ汁を集めて、毎日続けて蓄積していって、それを流していくような活動を続けております。もちろんそれは地域にも広まっております。以上です。

瀬古
 はい。ありがとうございます。先程村田先生は「農家の方からボカシを教えていただいてEMを始めた」ということで、発表からも非常に一生懸命がんばっておられる様子がひしひしと伝わってきます。でも、やはりEM活動するにおきまして何か苦労した点とかはありましたでしょうか。

村田
 そうですね。苦労したといえば、EMを購入する資金がないということです。

瀬古
 なるほど(笑い)。

村田
 ええ。それで、最初は理科の教材費。私は理科の教師なものですから、理科の教材費から出したのですけれども、今現在は生徒会予算とか、特色ある学校作り推進事業費があるものですから、そちらのほうから出させてもらっています。

瀬古
 確かに学校の場合はEMを教材として購入する資金が非常に重要な課題だと思います。野藤先生は校長先生ということである程度自由が利く部分もあるかと思うのですが(笑い)、その辺りで何か気を付けたことはございますか。
 
 野藤 はい。最初はもちろん私のポケットマネーでございます。

瀬古
 やっぱり(笑い)。
 
 野藤 はい。それは私も別に構いませんけど、PTAの方に理解していただきましたので、やはりPTAの会費ということで使わせてもらいました。それから、丸亀の場合は「丸亀教育」と言いまして、総合的な学習に予算が付いておりますので、その分を使わせていただいているのです。これは地域学習でございますので、これは認められております。

瀬古
 この予算というのは最初から付いていたものですか。
 
 野藤 EMそのものではなくて、丸亀教育ということで付いておりますが、それをじゅうぶんに利用することができました。それでも足らない分は私のポケットマネーを。

瀬古
 足らない部分は先生のポケットマネーで。(笑い)。曽川先生の学校については、今日、中津良小学校の前田校長先生がいらっしゃるので、この辺りは校長先生のほうから少しお話をいただいたほうがいいのかと思いますが、そういう資金面といったことではどういったかたちでご準備されて、活動されていたのでしょうか。
 
 前田 失礼致します。やはり本校も同じように初めはちょっとしたお金からしましたけれども、実は先程も申しましたように、平戸は北・中・南と分かれまして、私は南部の公民館に属するのですが、そこで段ボールとか古雑誌とかアルミ缶などを集めてという年4回のクリーン作戦が行われています。瓶などは子供会で、各地区でされるのですけど、段ボールとか雑誌などは公民館単位で集められるので、その資金が大体1年間に30万程度上がるのです。
 まず初めは各地区にごみステーションを置いてくださいというので4、5万のステーションをずっと置いて、ちょうどこれをしたころに大体ステーションが各地区に置き終わったところでしたので、今年もこのぐらい上がりましたという資金があるのを知っていました。それで、館長さんのほうに相談に行きましたら、「環境について使うのだからいいだろう」ということで、そこから援助をもらいました。結局それが最終的には2号液を作る大きなタンクを買うまでになりました。

瀬古
 ありがとうございます。やはり環境浄化ということでいろいろ活動をされますと、どこからか助けの手が伸びてくるのではないかと思います。ちょうど今日の会の始めにビデオでご紹介させていただきましたが、上浦小学校の村上教頭先生が会場にいらっしゃるので、先生のほうから活動に関して何か一言いただけますか。

村上
 失礼します。上浦小学校の村上です。野藤校長先生のスライドの中に本校のことを採り上げていただいて本当にありがとうございました。ポケットマネーで沖縄まで来たかいがありました。(笑い)ありがとうございます。
 それはさておき、米のとぎ汁1,000リットル作戦が1,500リットル作戦になるとか、村田先生の改訂プログラムはお電話したら送っていただけるのでしょうか。そうですかお送りいただけますか。ありがとうございます。楽しみにしています。それから、便りを出したり、VTRを作ったり、何かそのうち校長先生の坂本龍馬の会がEMの会に変わるのではないかと思って私はすごく勉強になりました。
 本校も子供たちの総合的な学習で始めたことが地域の人や役場の人の応援を得て、少しずつですけど町ぐるみの活動に広がってきて、近隣の、瀬戸内海の島の学校なのですけれども、私は「四国本土」と言っているのですが、四国本土の今治市の学校から問い合わせがあったり、広がったり。先日は愛知県の方から本校に「資料を送ってくれ」ということもあって、日本のあちこちから問い合わせがあることを本当にうれしく思っているのです。前を向いていいことはいいということでやっていったら、きっと分かってくれる人も増えていくのではないかと思います。
 ちなみに、お金のことを言うといけないかもしれませんけど、本校は役場が行政と学校を合わせて今年は200万円の予算を付けてくれました。

瀬古
 すごいですね。非常に活動がやりやすくなりますね。

村上
 ですから、今は学校で40万円でも50万円でも使ってくださいという、うはうはの感じです。(笑い)すみません。失礼しました。

瀬古
 ありがとうございます。実はもうひと方、四日市のほうでボランティア活動から学校に取り組んでいる小川さんがいらっしゃいますので、学校と一緒に活動するボランティアの立場から一言いただけますでしょうか。

小川
 今日は安心していたのに急に当てられました。ボランティアの立場とのことですが、僕の場合はPTAのほうからEMを使った活動に参加させていただいたのです。初め学校の先生に話をする時はけっこう難しかったですけど、先ほども積極的な先生方が発表されましたのを聞いて、ものすごくうれしく思っております。やはりお金のほうは僕らも最初は学校からはなかなか出していただけませんでした。無理は言えませんでしたので、EMは私たちのNPOからの寄付というかたちで出させていただきました。
 それで2年、3年と続いてきますと学校のほうも検討していただきまして、お金を出す方法として私たちのメンバーを非常勤講師として迎えていただきました。年間何時間という時間をいただきまして、講師代もいただきました。その流れで今はどんどんEMが出せるような状態になっております。そういう動き方もありますので、よろしくお願い致します(笑い)。どうもすみません。

瀬古
 ありがとうございます。前の方に昨年度の教育分科会で発表していただきました沖縄の当山小学校の先生方もいらっしゃるようなのですが、その後、どんな感じで活動されておられるのか、先生、簡単に報告お願いします(笑い)。あるいは、今日の発表を聞いての何かちょっと感想みたいなものでも結構です。
 
 当山小学校の先生方 去年ここにパネリストとしていたのですけれども、こんな大々的にはやっていないのですよ。校内で細々と。去年、5年生が始めて今年も5年生が続いてやっています。月1回ですけれども、地域の方と一緒に近くを流れる牧港川にEM発酵液を流す活動は去年からずっと続けています。学校でも2年目ということで子供たちにもかなり浸透しまして、学校全体の清掃、トイレの掃除とかはみんなEM発酵液を使っています。5年生が教室でたくさん作っているので、それを自由に使えるようにということで、ほかの学年もみんなそこからもらって清掃とかトイレの掃除とか教室の掃除とかそういうのに利用しています。
 それから、私は今理科の専科をしているのです。たまたま去年は専科ではなかったのですけど、今年は理科の専科をしていて、個人的にですけれども、家庭で生ごみ堆肥をバケツに作って学校にせっせと運んで、今4年生と5年生を持っているのですけれども、子供たちに理科の時間に生ごみを見せて、そのまま放って置いたらすごく臭いのだけど、こうやって発酵させるとお味噌みたいなにおいがしてとても環境にいいものに変わることを授業で見せて、掃除の時間にそれを土と混ぜて今、苗作りに利用しています。
 子供たちも最初は「臭い、臭い」していたけど、最初のころは私の作り方もすごく下手くそでちょっと悪臭を出して、バケツを開けると周りじゅうが騒ぐような状態だったのですけど、今はだいぶ作り方が上手になりまして、においがほとんどないのです。土に混ぜると4日ぐらいでにおいは完全に消えて、放線菌と言うのですか、それがばーっと生えて、かき混ぜると1週間でほとんどほろほろになって、2週間ではすぐ苗作りに使える状態で、今学校の苗作りにそれを利用しています。という状態です。

瀬古
 ありがとうございます。さまざまな学校でいろいろな活動がたくさんあると思いますが、あともうおひと方会場からお話をお聞きしましょうか。気仙沼の足利さん、いらっしゃいますか。(笑い)ボランティアから学校に指導にいらっしゃることが多いという、足利さんのほうから何か一言いただけますでしょうか。

足利
 ちょっと困りましたね。では、こっちを向いてしゃべります。気仙沼から来ました足利と申します。さっきパネルで入谷小学校ってありましたけど、前は名足小学校と言う、これもいろいろやっている学校なのです。ところで、時間は何分ですか。

瀬古
 2、3分でお願いします。

足利
 2分ですか。(笑い)いつも学校でやっているものですから。私はまず結論から言いますけれども、いろいろな話を聞いて、学校へ行く時にEMのお菓子を持っていきました。子供たちは楽しみにしているのです。4年生だけのクラスへやるのだけど、5年生、6年生もやっていますので、待っているのです。今日は、時間がないのでそのような導入のテクニックは別にして、簡単に言いますと、入谷小学校さんの場合は、私が子供たちに直接教えました。例えば廃油石けんなら廃油石けん。先生も一緒にはまります。その次は行政が主催になりまして、公民館に各地域の人たちが集まりました。講師は子供たちがやります。ですから、子供たちは1回作ると次は自分たちが先生役になるものですから1回で覚えますね。先生はなかなか覚えきれないですが。
 実は先日も子供たちと一緒に廃油石けんを作りました。子供が先生役になりまして廃油石けんをやったら、父兄の人たちが非常に喜んだ。実は地域の方が、例えばおばあちゃんが来て、孫に「どうもありがとうございました」と感謝して、その地域が非常にEMを通して(コミュニケーションを)やっている。私どもはすべての子供たちに、「海を通して何をなすべきか」と言っているのです。そのたびに米のとぎ汁とか、農業とかいろいろなことをやっています。時間がちょうど2分ですから、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。失礼します。(拍手)

瀬古
 ありがとうございました。何か客席の皆様も巻き込んだ事例発表みたいなかたちになってしまいました(笑い)。これ以外にもいろいろとお聞きしたいこと、お話したいことがありますでしょうが、私のほうからもあと2点ほど、お聞きしたいことがあります。どうでしょう。取り組み前と取り組んだあとで子供たちに何か変化のようなものは現れましたでしょうか。曽川先生、いかがでしょうか。

曽川
 はい。私たちは中津良川を取り組んでいるのですけれども、まずはっきり言って、子供たちが中津良川の様子をよく見るようになりました。やはり自分たちがなしていることがすごく気になる。それを見るようになり、私たちにも伝えるようになりました。そして、何よりもこの活動を通して自分たちでやろうという積極的な姿勢が見られています。
 また、併せて申し上げたいことは、私たちは中津良川の環境浄化活動を通して実は子供たちの心の浄化活動を目指しております。それで、中津良川がきれいになるように子供たちの心もきれいにしたいということで、並行してあいさつ運動に取り組んでおりますが、子供たちが元気のいいあいさつで登校するようになりました。朝、子供たちが中津良川を見て、「よし、今日も頑張るぞ」という気持ちで学校にやってきて、元気良くあいさつをして1日が始まる素晴らしい学校生活が送られていると思います。以上です。

瀬古
 ありがとうございます。なるほど。やはり子供たちにも変化が顕著に現れてきていましたか。ありがとうございます。そのほかにもまたちょっと、皆さん気になると思うのですが、この前にいらっしゃるパネラーの皆様は非常に熱心な先生です。このような熱心な先生が学校にいる間はEMの活動、あるいは浄化活動が非常に進むと思うのですが、この先生がもし転勤された場合はどうなるのか。今年学校を転勤されたという村田先生のほうから何かご意見はありますでしょうか。

村田
 実際その通りです。郡山第一中学校にいまして、そこでEM活動をじゅうぶんにやってきたつもりなのですけれども、今は緑が丘中学校にいるのですけれども、今前校の先生方に聞いてみると、「生徒会の清掃専門委員会活動ではやっている」ということで安心したのですけれども、やはり細々と消えていくような感じで、その辺はちょっと残念だなと。
 先生方に一生懸命伝えようと思っても、郡山第一中学校となるとやはり郡山市の中でも指折りの学校なものですから、伝統文化とか、学力向上とか、そちらのほうに目が行くものですから、どうしてもEMとかそういうものに関してはちょっと先生方が私の後を継いでくれるようなことが忙しくてできないのかなと感じております。
 それで、今緑が丘中学校のほうではとにかく生徒会活動にしっかり根付かせたい。そう思っております。すべての専門委員会活動においてEM活動を一つずつ、例えば保健委員会ではEM石けんを作ってそれを使う。それから、清掃委員会ではEMを作ってそれを清掃に使うとか、体育委員会ではプールに投入すると、そういうことで、それを今度は地域の方々にも広げて、地域と学校にしっかり根付かせていきたいと思っております。

瀬古
 ありがとうございます。確かに先生というのは転勤がございますので、地域のボランティア、そういった方のかかわりは非常に重要になってくるかと思います。地域のボランティアの方々は基本的にはその地区から移転しませんので、ずっとその地区で浄化活動、あるいはボランティア活動をされていくのではないかと思います。ボランティアと学校のつながり、あるいは、他の学校とのつながりについて野藤先生のほうから一言いただけますでしょうか。
 
 野藤 ボランティアですが、本校の場合はだんだんとPTAの方にEMが浸透していまして、皆さんEMという言葉はご存じですので、あとは学校がある程度の成果を出して、これが本当にいいものだということを納得していただこうと考えております。更に先程の池の浄化の問題がありますので、特に婦人会とか、老人会とか、その辺りに講師を派遣しましてEMの発酵液の作り方などを広げていって、その中から核を作ったら自然に広がっていくのではないかと思っております。また、子供たち自身もちょっとしたボランティアでこんなにすごいことができると。あまり手間なことは続かないと思いますので、毎日ちょっとしたことで、先生の手はもう要らないと。子供たちだけでやれるというシステムを作っておけば、ある程度いけるのではないかと思っています。
 その前に私はできるだけたくさんの先生方に「まだEMを知らないの?」。これを香川県の常識にしたいと思っておりますので、そのためには日夜走り回ります。

瀬古
 ありがとうございます(笑い)。確かにまさにEMの広告塔として活動されていますね。会場からもたくさんの質問があるかと思うのですが、ちょっと時間の関係で3名ほどご質問のほうを受けたいと思うのですが、何かご質問等はございますか。パネラーの方でも結構ですし、また、ボランティアの方も何名かいらっしゃいますのでボランティアについての質問というかたちでも結構です。どうぞ。はい。
 
 −− マイクは怖いです。(笑い)沖縄県の者です。実は今朝、沖縄県の琉球大学である学生に話をすることがあって、ちょうど何日か前に(テレビ放送で)稲嶺知事と比嘉先生の対談が大きくありましたので、これを学生に見せました。「今日、EMフェアがあるから必ず行くように」と。単位に入るかどうか分かりませんけれども、多分来ているのかなと思います。私は中学校の教員ですが、他府県でこんなにEMが盛んで、あるいは、また広告塔もいらっしゃるということとか。(笑い)私は具志川市の学校におりますが、もっとしっかりやらんといけないなと思って今尻をたたかれております。それで、来年は向こうに座りたいなと。(笑い)

瀬古
 ぜひ、来年は壇上からお願いします(笑い)。
 
 −− それぐらいの気持ちで今は待機しましたけど。実はここに3名おりますが、この3名とも今沖縄県の中学校文化連盟と言うのがございまして、その中でかなりたくさんの専門分野がありますが、やはり教育というのは環境から来るのかなと思っております。その一つのブースを設けて環境教育というかたちで、そこの入り口の一番最初にEMを採り入れたコーナーを設けてやろうかということで来ております。
 実は私がとても偉くて会長。(笑い)奥さん(比嘉節子環境学習ネットワーク代表)にまでえらい話をしてしまった。全国中学校文化連盟の副会長をしております。これもすごいですね。(笑い)こっちが理事長、隣が副理事長、3名で勉強しに来ました。具志川の人がEMを勉強しに来たとなると少し寂しいのですが。
 でも、今私は学校でそろそろ取り組んでおりまして、やはり自分のうちでは既にやっていたのですが、子供たちに根付かせていきたいということでやっております。環境というのはやはりEMでしかできないと感じておりまして、ぜひまた12月の13、14日に文化連盟の文化祭がありますけれども、そのときに発表して、この文化連盟を中心にして沖縄県にEMがどんどん広がっていけばという熱き思いで来ました。よろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手)

瀬古
 ありがとうございました。熱い思いを本当にありがとうございます。実は今回、会場で使用されている教育関連のパネルは貸し出しもできますので是非のちほどご連絡下さい。その後ろの方、どうぞ。
 
 −− 私は三重県の伊勢市から参りました。

瀬古
 遠い所からありがとうございます。
 
 −− 今、着いたところです。

瀬古
 それはありがとうございます(笑い)。
 
 −− 20分に着いたのです。ここに飛び込ませていただいたので、内容等を把握することがちょっと難しいのですけど、私たちが今していることを少しだけ発表させていただきます(笑い)。
 伊勢市はプール、小中学校30もないと思いますか、公立全校、これで1年目は2、3校でした。2年目は2校を抜かして全部でした。今度、3年目です。「全部入れてくれ」という依頼。それで、プールに活性液を全部に入れてとてもいい結果が出て、それが今度総合教育とつながっております。
 そして、どうしてそうなっていたかと今考えてみますと、四つの柱を私たちはボランティアの婦人の人たちで作りました。それは米のとぎ汁、希釈液、EM石けん、簡単な生ごみ処理、この四つを柱にして、ずっとほかに迷わずにそれを柱にして小さなグループ、たとえ2人でも3人であっても、また何百人であっても、そこを崩さずにずっと通してきたことで意外にその柱が立っていった。
 そこにはたまたまPTAの人もおったり、先生もおったりというかたちで、今や子供たちが非常に力を出してくれつつありますので、とても喜んでおります。伊勢市全校のプールへ入って、また、全校EMに少し関心を持ってくれて、これからどのように展開していこうかという大きな夢を持ちながらさせていただいております。伊勢のボランティアEMグループ「いもっこ」でございます。ありがとうございました。(拍手)

瀬古
 ありがとうございます。ぜひ頑張ってください。実はその環境教育なのですが、今「環境学習ネットワーク」と言うネットワークを構築しております。今、事務局はEM研究機構東京事務所内にあるのですが、基本的にはボランティアと学校の活動をつなぐお手伝いをする活動、また、学校向けに資料や情報発信を行いたいと考えておりますので、ぜひご活用ください。ホームページのほうはEM研究機構よりリンクされておりますので、そちらをご覧ください。ぜひこちらのほうもご参考ください。よろしくお願いします。


 [コーディネーター

  瀬古 和彦(せこ かずひこ) EM研究機構
 プロフィール:
  昭和46年4月5日生まれ。三重県出身。琉球大学大学院農学研究科を終了。
  現在(株)EM研究機構 東京事務所にて、環境学習ネットワーク(EL−net)を担当、
  EMボカシネットワークの事務局も兼任。
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