EMフェスタ2001 > 発表大会

事例発表No.04
2001.11.17
■EMの生物多様性機能について ラテンアメリカにおけるEM活動の躍進
 Professor Panfilo Tabora(パンフィロ・タボラ教授)
 アース大学教授(Professor,EARTH University)
 1941年生まれ。フィリピン出身。1985年ニューヨーク州立大学環境科学森林学部にて博士号取得。1992年よりアース 大学教授。ラテン地域を中心に、有機農法及びEM技術推進に尽力。大学においてもEM技術を用いた有機バナナ栽 培の研究に取り組む。

生物多様性の宝庫、ラテンアメリカからご挨拶申し上げます。
 EMコスタリカチームからご挨拶申し上げます。私と岡本秀一先生、EMROとアース大学のスタッフです。新谷正樹氏、前アース大学の教授で、今はミズリー大学の方で教えております。そしてEMRO・コスタリカの西川高鶴の共同チームで発表させていただきます。そしてアース大学の農学部からもご挨拶申し上げます。


 私どもは比嘉先生のラテンアメリカにおけるルートを辿って発展を続けております。最初にブラジルから始まりまして、そこからコスタリカに参りました。そこからEMはエクアドル、コロンビア、さらにアルゼンチンへと広がっております。


 アース大学では、それに加えまして、グァテマラ、ホンジュラス、パナマ、ボリビアにEMを勧めております。この地域への普及は、ここ2、3年のうちに是非完成させたいと思っております。
 このようにラテンアメリカで成功させるために、生物の機能的多様性ということに焦点をあてて、それを戦略の基盤としてやって参りました。と申しますのは、生物の機能的多様性というのは、南米において、非常に重要な意味を持っているからです。地理的にも生態学的にも貴重なアマゾン流域とか、パンタナル湿原、アンデスの高原地、カリビア海沿岸、そして中央アメリカ地峡帯という生物多様性の宝庫を持っているのが南米です。文化的にも政治的にも、また生物の多様性の方向を反映していると思われます。アフリカ、ヨーロッパ、アジアそして在来のインディアンを祖先に持つ人たちが人口の中に混ざって、そしてぶつかりあっております。


 そしてさらにはそのような生物の多様性がもたらすいろいろな富が原因となりまして、国際的ないろいろな紛争の争点ともなっております。
 ありがたいことにEMも生物の多様性をその理念と言いますか、本質として持っております。


 同一の空間において、多種多様な生物が一緒にいることです。このように一緒にいるものが、共存し、また共栄できるということを教えてくれております。それがEMの生物の多様性の教えです。これはシナジーという言葉に表せられますように、お互いに相互扶助しあうというのがそのあり方だと思います。シナジーによりまして、全体は個々をただ単に足し合わせたものよりも、さらに大きな相乗的な利益が得られます。 それで相乗的な、相互援助によりまして地域の発展というのはEMと同様さらに進められると思います。 これらのことについてはさらに詳しく明日、ジエームス博士より発表がありますので、私はここでは触れないでおきます。 でもEMテクノロジーをアース大学でどのように使っているかということを、ちょっと簡単に申し上げたいと思います。EMは土づくりに使われております。ぼかしの準備にも使われております。家畜の飲み水にも使われております。池や汚水の処理システムのなかにも使われております。有機作物の栽培に使われております。特にバナナの栽培です。


 今従来の農法、慣行農法から、有機農法への転換期にありますバナナ栽培の中で、EMは多量に使われております。紙工場とかバナナ栽培で出てくる廃棄物の処理でもEMを使っております。さらに海老とかテラピアの養殖にも使われております。
 これらの活動は、私どもの卒業生によって主に行なわれております。私どもの卒業生は各地で、それぞれの出身地に戻りまして、同窓会のようなものを作ったり、自ら事業を起こしたりしてEMの普及に努めております。EMROも非常に協力的で、私どもの卒業生の活動を支援してくれております。
 エクアドル、コロンビア、アルゼンチンでは、アルゼンチンを除いては卒業生が管理しております。アルゼンチンでは卒業生がおりませんので、最近はボリビア、ホンジュラス、グァテマラ、パナマからも要請を受けております。これらの要請は全てアース大学の卒業生で、これらの国に戻った者たちから、環境改善をやりたいので支援してくれ、ということで寄せられております。


 1997年にEMを始めて以来、経験も豊富に蓄えられましたので、ラテンアメリカの諸国に返したいと思っております。
 この写真の中では、これは第一回全国循環農法環境改善大会の模様です。


 これはもともと全国大会ということで始まったんですが、蓋を開けてみたら、7か国からの参加がありました。というのもアルゼンチン、ここで写真でお見せしますが、西川さんが真ん中におります。


 これは地域の家庭のゴミをぼかしにする作業のところです。


 これはバナナの廃棄物がぼかしに変えられているところです。 ここにもアース大学の卒業生が二人参加しております。これはアルゼンチンの様子です。


 これは私たちが提供している1リットルと1ガロンのEMです。幸運にも我々の農学部の学生は一生懸命働いておりまして、真ん中に新谷先生がおられます。


 バナナの有機栽培にも成功いたしました。バナナの黒シガトカ病というのの抑制に成功いたしました。
 これは黒シガトカ病で黒くなった部分です。


 焦げたような部分が下の葉っぱは少ないです。


 日光にさらしますと、これは慣行の化学農法によるものですが、3時間で黒くなってしまいます。ところがEMとぼかしを使ったものは、緑の部分が3時間経ってもまだ残されております。


 このように高品質のバナナの生産が可能になったことがお分かりだと思います。


 これは学生を大変刺激いたしまして、このようなぼかし製造機械を作ってしまいました。


 これはアース大学の鳥瞰写真です。


 これは学生と教授が一緒になって、ブラジルでミミズが多くできたという事例の写真です。ミミズは土壌にEMがあった方が、早く土を改良できました。


 

 マルティネクからも要請がありました。そこでもバナナの有機栽培に興味を持っております。


 フィリピンでもバナナの有機栽培のセミナーを我々が行いました。私どもの卒業生の一人が講師として教えました。


 大変嬉しいことにアース大学は、南米でブラジルに代わってEMセンターとなりつつあります。
 卒業生や教授によって研究、そして地域での活動が活発に行われております。セミナーや訓練の機会も多く設けられております。キャンパスへの訪問者も大変多く、EMの情報を知りたいという問い合わせが頻繁にあります。
 比嘉先生がおっしゃいましたように、卒業生によって、コンサルティング業務、そして自ら企業を起こす者が現れてきております。私どもはラテンアメリカ特にスペイン語系(圏)の地域でEMを普及することができるようになりました。そこでは生物の多様性に焦点を合わせております。
 そこでは生命としての、種の多様性ということだけではなく、機能的多様性は他のことも示唆していると考えております。それは文化の多様性ということでもあると思います。 活発な交流が行われております。交流が行われますと、そこから新しい反応が生まれます。この反応が新しい道標を生み出します。この標に従って、新しい生命活動が生まれます。そして新しい活動が始まります。色鮮やかな踊りが始まります。これを私は新しい生命の活動生活と呼びたいと思います。そしてみんな健康で活力に溢れております。生命の若さ、いつも再生する力、そしていつも繰り返し再生していきます。
 ありがとうございました 。
生物多様性の宝庫、ラテンアメリカからご挨拶申し上げます。
 EMコスタリカチームからご挨拶申し上げます。私と岡本秀一先生、EMROとアース大学のスタッフです。新谷正樹氏、前アース大学の教授で、今はミズリー大学の方で教えております。そしてEMRO・コスタリカの西川高鶴の共同チームで発表させていただきます。そしてアース大学の農学部からもご挨拶申し上げます。


 私どもは比嘉先生のラテンアメリカにおけるルートを辿って発展を続けております。最初にブラジルから始まりまして、そこからコスタリカに参りました。そこからEMはエクアドル、コロンビア、さらにアルゼンチンへと広がっております。


 アース大学では、それに加えまして、グァテマラ、ホンジュラス、パナマ、ボリビアにEMを勧めております。この地域への普及は、ここ2、3年のうちに是非完成させたいと思っております。
 このようにラテンアメリカで成功させるために、生物の機能的多様性ということに焦点をあてて、それを戦略の基盤としてやって参りました。と申しますのは、生物の機能的多様性というのは、南米において、非常に重要な意味を持っているからです。地理的にも生態学的にも貴重なアマゾン流域とか、パンタナル湿原、アンデスの高原地、カリビア海沿岸、そして中央アメリカ地峡帯という生物多様性の宝庫を持っているのが南米です。文化的にも政治的にも、また生物の多様性の方向を反映していると思われます。アフリカ、ヨーロッパ、アジアそして在来のインディアンを祖先に持つ人たちが人口の中に混ざって、そしてぶつかりあっております。


 そしてさらにはそのような生物の多様性がもたらすいろいろな富が原因となりまして、国際的ないろいろな紛争の争点ともなっております。
 ありがたいことにEMも生物の多様性をその理念と言いますか、本質として持っております。


 同一の空間において、多種多様な生物が一緒にいることです。このように一緒にいるものが、共存し、また共栄できるということを教えてくれております。それがEMの生物の多様性の教えです。これはシナジーという言葉に表せられますように、お互いに相互扶助しあうというのがそのあり方だと思います。シナジーによりまして、全体は個々をただ単に足し合わせたものよりも、さらに大きな相乗的な利益が得られます。 それで相乗的な、相互援助によりまして地域の発展というのはEMと同様さらに進められると思います。 これらのことについてはさらに詳しく明日、ジエームス博士より発表がありますので、私はここでは触れないでおきます。 でもEMテクノロジーをアース大学でどのように使っているかということを、ちょっと簡単に申し上げたいと思います。EMは土づくりに使われております。ぼかしの準備にも使われております。家畜の飲み水にも使われております。池や汚水の処理システムのなかにも使われております。有機作物の栽培に使われております。特にバナナの栽培です。


 今従来の農法、慣行農法から、有機農法への転換期にありますバナナ栽培の中で、EMは多量に使われております。紙工場とかバナナ栽培で出てくる廃棄物の処理でもEMを使っております。さらに海老とかテラピアの養殖にも使われております。
 これらの活動は、私どもの卒業生によって主に行なわれております。私どもの卒業生は各地で、それぞれの出身地に戻りまして、同窓会のようなものを作ったり、自ら事業を起こしたりしてEMの普及に努めております。EMROも非常に協力的で、私どもの卒業生の活動を支援してくれております。
 エクアドル、コロンビア、アルゼンチンでは、アルゼンチンを除いては卒業生が管理しております。アルゼンチンでは卒業生がおりませんので、最近はボリビア、ホンジュラス、グァテマラ、パナマからも要請を受けております。これらの要請は全てアース大学の卒業生で、これらの国に戻った者たちから、環境改善をやりたいので支援してくれ、ということで寄せられております。


 1997年にEMを始めて以来、経験も豊富に蓄えられましたので、ラテンアメリカの諸国に返したいと思っております。
 この写真の中では、これは第一回全国循環農法環境改善大会の模様です。


 これはもともと全国大会ということで始まったんですが、蓋を開けてみたら、7か国からの参加がありました。というのもアルゼンチン、ここで写真でお見せしますが、西川さんが真ん中におります。


 これは地域の家庭のゴミをぼかしにする作業のところです。


 これはバナナの廃棄物がぼかしに変えられているところです。 ここにもアース大学の卒業生が二人参加しております。これはアルゼンチンの様子です。


 これは私たちが提供している1リットルと1ガロンのEMです。幸運にも我々の農学部の学生は一生懸命働いておりまして、真ん中に新谷先生がおられます。


 バナナの有機栽培にも成功いたしました。バナナの黒シガトカ病というのの抑制に成功いたしました。
 これは黒シガトカ病で黒くなった部分です。


 焦げたような部分が下の葉っぱは少ないです。


 日光にさらしますと、これは慣行の化学農法によるものですが、3時間で黒くなってしまいます。ところがEMとぼかしを使ったものは、緑の部分が3時間経ってもまだ残されております。


 このように高品質のバナナの生産が可能になったことがお分かりだと思います。


 これは学生を大変刺激いたしまして、このようなぼかし製造機械を作ってしまいました。


 これはアース大学の鳥瞰写真です。


 これは学生と教授が一緒になって、ブラジルでミミズが多くできたという事例の写真です。ミミズは土壌にEMがあった方が、早く土を改良できました。


 

 マルティネクからも要請がありました。そこでもバナナの有機栽培に興味を持っております。


 フィリピンでもバナナの有機栽培のセミナーを我々が行いました。私どもの卒業生の一人が講師として教えました。


 大変嬉しいことにアース大学は、南米でブラジルに代わってEMセンターとなりつつあります。
 卒業生や教授によって研究、そして地域での活動が活発に行われております。セミナーや訓練の機会も多く設けられております。キャンパスへの訪問者も大変多く、EMの情報を知りたいという問い合わせが頻繁にあります。
 比嘉先生がおっしゃいましたように、卒業生によって、コンサルティング業務、そして自ら企業を起こす者が現れてきております。私どもはラテンアメリカ特にスペイン語系(圏)の地域でEMを普及することができるようになりました。そこでは生物の多様性に焦点を合わせております。
 そこでは生命としての、種の多様性ということだけではなく、機能的多様性は他のことも示唆していると考えております。それは文化の多様性ということでもあると思います。 活発な交流が行われております。交流が行われますと、そこから新しい反応が生まれます。この反応が新しい道標を生み出します。この標に従って、新しい生命活動が生まれます。そして新しい活動が始まります。色鮮やかな踊りが始まります。これを私は新しい生命の活動生活と呼びたいと思います。そしてみんな健康で活力に溢れております。生命の若さ、いつも再生する力、そしていつも繰り返し再生していきます。
 ありがとうございました 。

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