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名護 宏道(Mr.Hiromichi Nago) EM研究機構ハワイ事務所(EMRO Hawaii) 米国の沖縄3世として沖縄県具志川市に生まれ、5歳まで具志川に住む。ハワイに移ったのち、 1989年ハワイ大学で園芸学の学士を取得する。その後宮本ラン園の育苗担当者として働き、沖縄 県で1990年−95年の間にかけて英語の補助教員として働きながら沖縄に住む機会を得る。沖縄滞 在中に、比嘉教授のEMの理念とその技術に感銘を受け、EM研究機構入社。現在、EM研究機 構ハワイ事務所職員やEMハワイ社副社長としてハワイにおけるEMの普及に携わる。 |
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皆さんおはようございます。名護宏道です。私はEM研究機構ハワイ事務所の担当をしています。EMの生まれ故郷であり、また私の生まれ故郷でもある沖縄に来られて嬉しく思っています。百聞は一見にしかず、といいますので、ハワイでのEM活動のビデオを用意しました。それを皆さんにお見せします。ビデオをお願いします。
ハワイではここ数年間、EMに対する需要が増え、ここEMハワイのオフィスでは人々に最新のEM情報を提供しています。何カ国ものEMの本を揃えビデオも見られるようにしています。
またハワイのみならず世界中で行われてきたプロジェクトの資料も展示しています。
EM利用の成功例の一つとして、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの例をご紹介します。ここには博物館やギャラリー、土産物店、珍しい野性生物園などがあり、国際会議場としてもよく使われる5つ星の豪華なリゾートホテルです。
ワイキキビーチに面し、ダイヤモンドヘッドの素晴らしい眺めが望め、多くの観光客が訪れています。
ウエンディ・東野さんは野性生物の飼育担当者でEMを積極的に利用しています。
私の名前はウエンディ・東野です。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジで野性生物の飼育アシスタントをしています。ここではオウム、フラミンゴ、アヒル、白鳥など、さまざまな鳥を飼育しています。
私は鳥に餌を与えたり、檻の清掃を行っています。
EMは檻の臭いを抑えたり、芝や草を育てるために使っていますが、特にペンギンの展示場では、臭い抑制に大きな効果を上げています。
ペンギンは魚を食べるために独特の臭いがします。
リゾートホテルに泊まりに来る人は、動物園のような動物の臭いを嫌がりますから、大変助かっています。EMは少なくとも日に二回散布しています。
コフラミンゴは大変人気があり、多くの人々が訪れるため、芝生が育たず困っていました。
EMを一週間に一回散布していますが、芝生はきれいに育っています。
先週は草を刈ったのですが、今までは刈りとることなどはありませんでした。
このすぐ隣にツアー案内所があり、以前は臭いと言われていたのですが、今では何も言われなくなりました。
このコフラミンゴの檻では、EMによって豊かな緑が育っており、美しい写真スポットとして以前にもまして多くの人が訪れています。
多くのインコやオウムをとまり木のあるところで飼っていますが、糞が地面に落ちてカビが生えたりするため掃除が大変でした。
とまり木の下にEMを散布したところ臭いやカビが収まり、鳥の健康にも良い環境になっています。
ペンギンの展示場では、南アフリカの黒足ペンギンを飼育しています。ペンギンの種類は全部で十七種類でその多くは暖かい地域に住んでいます。
このペンギンも熱帯性ですから、ハワイでは快適に暮らしています。
ここでは臭いを抑えたり、床の汚れを落とすためにEMを使っています。日に二、三回水を散布しています。水を撒いた後で、EMをあらゆるところに散布しています。
臭いが抑えられ、藻の発生も減少しました。
EMは安全ですから、安心して動物に使えます。ペンギンに与える魚はEMの希釈液に浸してから与えています。
身体の内側からもEMが働くようにするためです。
以前は他の微生物資材を使ったこともあるのですが、効果があまりなく、コストもかかりました。お客さんからの臭いに対する苦情も減らず、展示場の様子も変化がありませんでした。
私の夫はホノルル動物園で働いているのですが、臭いなどで問題の多かったカバの檻でEMを試したところ、臭いも藻の抑制にも大きな効果があったということでした。
ワイキキにあるホノルル動物園では、数百の鳥や野性生物を飼育しています。ホテルやお店、高層ビルの立ち並ぶエリアの近くにある公園のある動物園で、神秘的ながじゅまるの木に囲まれています。この動物園でEMを使ったところ大きな効果があったのです。
動物園の副園長のトミー・東野さんは1997年にEMを導入するように提案しました。東野さんはまた、他の動物園などにもEMを投入するよう手助けをしています。
ホノルル動物園では住民や観光客、小学生など、年間約56万人の来園者があります。園の広さは、約17万平方メートルで、サイやキリン、シマウマなど、1,300頭以上の動物を飼育しています。
園にはデンバー動物園とサンフランシスコ動物園から来た二頭の若いカバがいます。名前をルイーズとキボコと言います。彼らが一日中過ごすプールの水にはEMを入れていますが、そのためか大変健康です。
また44歳になるカバもいて、そろそろ寿命かなと思っていたのですが、EMによって大変健康になりました。全てEMのせいかどうかはわかりませんが、EMが寄与していることは確かです。
44歳というのはカバとしては、大変年をとっているのですが、以前より元気になり、よく餌も食べ、毎日泳いでいます。
夏にはプールに藻が発生していたのですが、EMを使い始めてからは発生していません。いくつもの大きなプールを清掃する労力や時間も半分以下に減りました。以前はきれいな水のタンクにも糸状の藻が発生していました。プールを清掃した後に、このタンクからプールに水を入れています。ここのカラブニ貯水池には、地下から塩分を含んだ水を吸い上げて入れていますが、EMで糸状の藻の発生が大幅に減りました。
また、動物園のプールは毎日清掃して、水を入れ換えていますが、EMを使うことで塩素の使用料を大幅に減らすことが出来ました。
カバの糞の臭いを抑えるのにもEMを使っています。またその糞をたい肥にするのにもEMを使うことで時間を半分にすることが出来ました。
以前は糞を野外に放置して、6か月から8か月かけてたい肥にしていたのですが、EMを使うことで3、4か月でいいたい肥が出来るようになりました。
出来たたい肥は動物園で使うとともに、大量に欲しいという庭園やハワイ大学、動物園の植物園でも使っています。
水の流れによって、EMが水に吸い込まれ、その水がたい肥の山に散布されるようになっています。たい肥作りには、日光や水が欠かせませんが、特に水は重要です。EMによって有機物の分解が促進されます。
動物の餌に使う植物も育てています。バナナは象やチンパンジーの好物です。EMはそのような植物の青果にも役立っています。
大型動物の糞はまとめてEMで処理をしています。
たい肥を土に与える利点は、重粘土を柔らかくする、根の周囲に空気を入れる、養分と水分保持力を向上させる、ミミズや微生物が棲みやすい土にする、植物に養分を供給する、土が固くなるのを防ぐ、などです。またたい肥をマルチにする利点は、土壌表面からの水分蒸発を防ぐ、雑草を抑制する、土の温度を調節する、斜面の浸食を防ぐ、表面が固くなるのを防ぐ、植物周辺の見栄えがよくなる、などです。
ホノルル動物園では、フラミンゴの展示場や野鳥園でもEMを使っています。
野鳥園は大きな鳥の園で、来訪者は鳥が飛び交う下を歩いて、観察することが出来ます。この野鳥園の中の小さな池にEMを入れたり、園内の鳥の糞を洗い落とすのに使っています。そうしたことによって、鳥にも見学者にとってもよい環境を作り出しています。
EM技術はハワイ全島で利用されており、その効果が認められています。ハワイは世界中から多くの人が訪れる場所ですから、地元の人とともに、そのような人たちにもEM技術を紹介していきたいと思っています。
44歳になるカバもいて、そろそろ寿命かなと思っていたのですが、EMによって大変健康になりました。以前よりも元気になり、よく餌も食べ、毎日元気に泳いでいます。たぶん私の方が先に動物園を退職することになるのではないかと思います。(以上ビデオ)
ビデオにもありましたように、この7月に比嘉教授を招いて講演をしていただきました。そのあとで、EM教育センターの開所式を行いました。開所式では、ハワイに初めて来られた比嘉節子さんが、ハワイで作ったぼかしを使って生ゴミを処理するデモンストレーションをしてくださいました。
ハワイでの最近のプロジェクトの一つは有機の認定を受けたラファイエット・コナコーヒー園です。
この有機コーヒー園の所有者のアンドリュー・ラファイエットさんです。コーヒー園は、オナウナウの火山の急斜面にあり、肥沃な山土で有機のコナコーヒーが作られています。
ラファイエットさんは有機で素晴らしいコーヒーを栽培することに大きな誇りを持っています。木の周辺に草が自然に生えるようにすると、非常に質のいい木が育つことが分かったそうです。
草を刈り取ると、他の植物が生えてきてしまいますので、足で踏みつけるだけです。
コーヒーの実は全て手摘みです。来訪者には煎りたての有機コーヒーを出して、喜ばれています。
ラファイエットさんはEMを使い始めたばかりですが、将来は有機EMコーヒーを、私たちが飲めるのではないかと期待しています。
ビデオとスライドを楽しんでいただけたことと思います。皆さんが美しいハワイの島々を訪れる機会がありましたら、ぜひ今日ご紹介した場所にも立ち寄ってください。
以上でハワイのEM活動のご紹介を終わります。
ありがとうございました。
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