『EM-Xが生命を救う』の著者である医師・田中茂さんは、不治の病とされるパーキンソン病をEM-Xの継続的な服用で治癒した例があると報告した。田中さんによると、この難病が治ったのは3例。これまで、破壊された大人の脳細胞は復元不可能とされていたが、昨今の研究では大人の脳にも神経幹細胞が存在することが分かり、脳細胞の復元の可能性が出てきた。田中さんは、EM-Xが神経幹細胞を増殖させたことで、パーキンソン病が治癒したのではないかと語った。
EM-Xでパーキンソン病を治癒 田中さんはまず、「これまで不可能とされていた大人の脳細胞の再生に新たな可能性が見えてきた」と最近の医学研究を報告した。これにより「脳細胞が傷ついて起こる症例に治癒の可能性が出てきた」という。
田中さんは「現代社会は脳梗塞の発生が非常に多い。これが治るというので、学会は脳の幹細胞を増やす薬の研究を夢中で進めている。私は、EM-Xが脳の幹細胞を増やすのではないかと思い当たっている」と述べ、自分の営む病院でEM-Xの服用によりパーキンソン病が治癒した例を発表した。
パーキンソン病は、神経系統の錐体外路系が侵冒され、ドーパミンという神経伝達物質が不足して起きる病気で、運動機能が鈍くなり、手足の新顫麻痺などの症状が出る。進行すると痴呆の症状も現れ、現代医療では不治とみなされている。
「私はこの病気の患者を100例ほど手がけている。そのうちの3例は少ないかもしれないが、治った例は世界でもほとんどない。ほとんどの患者がEM-Xを途中で飲むのをやめてしまうので、継続していれば治癒例はもっと出るかもしれない。3年目で治った例もある」
田中さんはまた、脳の臭神経機能が悪くなり20年あまり匂いを感じなかった60歳代女性にもEM-Xを常用させ、2カ月でコーヒーの匂いが分かるようになり、6カ月ですべての匂いを感じるようになった例も紹介した。
「臭神経も、一度壊れたら治らないといわれている。それが治るということは、脳細胞の修復をEM-Xがやっている。おそらく神経幹細胞を増やしているのだ。そう考えるより仕方がない」
脳細胞を増殖させる効果 さらに田中さんは「脳細胞を増殖させる効果が見える。それはEM-Xに新たな可能性が見えてきたということだ」と語り、交通事故などによる外因性脳障害の患者にも治癒の可能性を示唆した。
「脳梗塞や脳出血による障害もしかり。脳細胞の再生という分野にこそ、EM-Xは目を向けるべきだろう」
他にも、視神経が破壊されて起こる網膜剥離、糖尿病による失明…などの事例にも今後、EM-Xを活用してみたいという。 服用のめどとしては、過去の例から3年は飲み続ける必要があると田中さんは考えているという。現在、ガンの末期患者には1日500ミリリットルを服用させているが、量としてはそれを上限とし、糖尿病などの慢性疾患には少なくても1日30ccを長期間飲むように指導していきたいと語る。
「大量に飲めばそれは効果も期待できるでしょうが、少量でも欠かさずに飲み続けることが何よりも大事なことだと思います」
脳の幹神経の分野で新たな可能性が見えてきただけに、田中さんは今後、「脳外科医として専門の研究に力を入れたい」と抱負を述べた。
「これは治ると目された人には、私は3年間無償でEM-Xを提供している。1つの症例につき10人をめどに無料で提供し、研究に協力してくれるようお願いしている」
田中さんは、EM-Xの可能性とそれに対する理解が浸透するよう希求すると締めくくり、講演を終えた。
心の病に効果はあるのか
質疑では、フロアから次々に手が上がり、「アトピーの子供には1日どれくらい服用させればいいのか」「皮膚疾患で悩んでいるが、EM-Xの効果的な活用方法は」などの問いが投げ掛けられた。
それに対し、田中さんは「大人だったら1回20ccの3回が目安。子どもは体重に相関させて20キログラムだったらその3分の1くらい。症状に応じて増やして」「皮膚疾患の場合は、かかりつけのお医者さんと相談し、軟膏との併用を」と、丁寧に返答していた。
また、「精神障害など心の病にEM-Xは効果があるのか」という問いに対し、田中さんは「残念ながら私の知る限り、結果は出ていない」と答えた。しかし、会場で講演を聴いていた比嘉照夫教授がその答えを引き継ぎ、次のように締めくくった。
「精神障害や自閉症などには、まだ初期の段階だが、『波動』の概念が効果を出すのではないかと期待されている。EM-Xセラミックスによる波動を利用して、常に身体を良い状態にしておけばどうかという新たな挑戦が始まったばかりだ」