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| EM-Xセラミックス「発酵」の 活用による簡易有機農業の普及 | ||
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1975年10月31日生まれ。アメリカ合衆国ハワイ州出身。 琉球大学大学院農学研究科を修了、株式会社イーエム総合ネットに勤務。 EM-Xセラミックス「発酵」を活用し、安心・安全な農作物を消費者に提供できる農業の普及活動を総合的に行っている。。 | |
| 岩瀬 尉司 (いわせ じょうじ) | (株)イーエム総合ネット EM-Xセラミックス簡易農業推進チーフ (愛知県) |
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| EM-Xセラミックス 簡易有機農法 189粒 穂首の直径2.0mm | 慣行農法 117粒 穂首の直径1.2mm |
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これ(スライド4)が今年の稲です。右の慣行農法に比べて米の粒が長く、穂首が太く良い稲ができました。粒数も多く、青米がないことも特徴に挙げられると思います。
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これ(スライド5)は、今年、長野県で私が水田に初挑戦したときの写真です。このように(スライド6)、生育が良く、初心者の私でも立派な米が無農薬、無化学肥料で採れました。この水田は1年目です。収量はまだ分かりませんが、人並みにはいくのではないでしょうか。周りの人にも支えられましたが、私は名古屋から長野まで月に1、2回通っただけでここまでできました。田植え後はあまりすることもなく、水田の側で稲に「がんばれ」と声をかけたり、EM活性液を流す程度でした。
EM-Xセラミックス「発酵」を使用することにより、春処理、病害虫防除、水管理などの作業がかなり軽減したのではないかと思います。雑草はやはり出ましたが、あまり影響はなかったようです。当初から、20俵採るのではなく、いかに楽して初心者でも慣行農法と同じくらい収穫できるかを考えました。
次作は少し方法を変えて、EM-Xセラミックス「発酵」が有機物を安定的に発酵促進する性質を利用して、ボカシは作らずに、秋に、前作の残さ、堆肥、生ぬか、EM活性液、EM-Xセラミックス「発酵」を入れて、冬の間は月1回の割合で活性液を入れます。春になる前に8割方勝負をつけておき、春は浅く代掻きをして田植えだけにしようと思います。来年はさらに楽をして収穫することだけを楽しみに頑張りたいと思います。
愛知県でのEM活用事例
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これ(スライド7〜8)は、愛知県豊田市の荒川さんの水田です。この水田は隣の民家から流れる、いわゆる汚水が逆に有機栄養源になっており、秋に前作の残さ、EM-1、糖蜜の1,000倍希釈液の散布、春から収穫まではEM-1、糖蜜の1,000倍希釈液を3回程度散布、EM-Xセラミックス「発酵」を10アールあたり10キロ入れただけで、ここまできました。生育も長野県の事例と同様に良好で、きれいに均一に生育しています。
こちらの稲や土をLFAによって計測すると、その波動値は、農薬を水銀としてみた場合、近隣の田では稲でマイナス21、土でマイナス15と最悪でしたが、荒川さんの田では、稲、土とも最高値のプラス21でした。まだ化学的な分析が必要ですが、近隣の田に比べると農薬が残留していないのではないでしょうか。
収量はまだ明らかではありませんが、粒数は130〜160ぐらいだそうです。なお、昨年は129粒、近隣の農家は60〜100粒でした。
さて、対流の少ない水田で、流入した汚水が全体に回ることは考えられません。それなのに、なぜ生育が均一かというと、EMの持つエネルギー、EMによって無毒化された有機物の持つエネルギーが、EM-Xセラミックス「発酵」を散布することによってできた磁場に同調して、水田全体にEMの効果が均一に現れたのではないかと思います。
EM活性液で十和田湖の浄化活動も展開中
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こちら(スライド9)は、青森県十和田湖町の川原英雄さんです。十和田湖町では、川原さんと渡部毅町長が中心となってEM活動を展開しています。
川原さんは、十和田湖町農協組合長を歴任しており、平成6年に町長の勧めでEMを使用したところ、トイレの臭いが消え、家庭菜園で素晴しい野菜ができたことから手応えを感じ、十和田湖町の農業のためになると、指導や普及を決意しました。
農協ではEMを導入することで従来の肥料や農薬が売れなくなりますが、農協は農民のため、と導入を決意しました。そして、より新しいEM技術を模索していたところEM-Xセラミックス「発酵」と出会い、今年はそれを利用した簡易農法にチャレンジしてみました。自称ボランティアと称したイーエム総合ネットの看板を掲げて、やる気十分です。
そこでは、まずEM増殖装置「百倍利器」を導入しました。(スライド10)これにより、安定したEM活性液の供給が可能になりました。この活性液は、近隣の農家の方々などさまざまな人たちが利用しています。この活性液をもって十和田湖を浄化する大きな運動も、役場の観光課、十和田湖の漁業組合も参加してスタートしています。
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このような(スライド11)実験場もできました。奥のハウスではトマト、春菊、ねぎ、ほうれん草と、さまざまな作物ができています。
ダイコンも生育が均一でした。これ(スライド12)は9月の写真ですが、1週間ほど前にうかがったところ、立派に育っていました。やはり以前と比べて作業時間が短くなり、簡単に良いものが採れるようになったそうです。 今年はまだ実験段階なので、来年からは本格的にEM-Xセラミックス「発酵」を活用した農業に取り組もうと、この秋は来年に向けて、水田の秋処理をし、EM活性液を流して準備しています。川原さんは、EMを利用して町民の健康、環境を守り、町の活性化を促進させ、十和田湖町を青森一、東北一、日本一の町にしたいと抱負を語ってくれました。
三重県長島町でのEM農業
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こちら(スライド13)は、三重県長島町にある郷土館の輪中の里(ワジュウノサト)です。ここの館長である安藤さんは、もともと農協の営農指導員をしていました。食用の菜の花を「なばな」として全国に売り出したのも安藤さんです。輪中の里では、春馬鈴薯、たまねぎ、パプリカ、スイートコーン、さつまいも、秋馬鈴薯、なばな、と1年中約1ヘクタールの土地を4回転させ、しかも連作栽培で4年目を迎えました。作業は主に町のシルバー人材を雇って行っています。
写真の作業は、EM生ゴミ処理機「蘇生利器」から出た生ゴミのEMボカシ和えを、嫌気容器で2週間発酵させ、このような溝を掘ってさつまいもに追肥している様子です。
輪中の里では、EM-1と糖蜜の希釈液を3,000倍で散布しており、元肥に10アールあたり馬糞堆肥1トン、ボカシ、米ぬか、EM-Xセラミックス「発酵」10キロを施用しています。
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「蘇生利器」に使用したEMボカシには、EM-Xセラミックス「発酵」が入れてあるため、EM-Xセラミックス「発酵」のプラス効果も期待されます。(スライド14)窒素分が多いと、芋はつるぼけをするといわれていますが、魚のアラなどが入っているにも関わらず、つるぼけしなかったのは不思議です。
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これ(スライド15)が収穫期のさつまいもです。スーパーなどで売っているのとは見た目から違います。大きさは1.5倍、色は原色に近い赤で、表面がきれいです。食べるとほくほくしていて甘いです。今年は蘇生利器で作られたEM-Xセラミックス入りの生ゴミボカシ和えを追肥したことにより生育が抜群に良く、一部塩類障害がみられた場所でも他の場所同様に生育しました。
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これ(スライド16)は、長島町の60歳以上の高齢者学級の人たちが収穫体験をしている写真です。みなさん、収穫物の大きさや色にびっくりしています。中にはリピーターの方がいて、毎年この時期が楽しみでしょうがないと言っていました。
安藤さんは、このような収穫体験を通して農業に興味を持ってもらい、EMで作った作物の違いを感じてほしいと語っています。目標は、安心安全な農業の定着と、こだわりの一品をつくる野菜の鉄人になることだそうです。なお、この輪中の里では、農業体験、視察に、なんと年間1万人の方々が訪れるそうです。
高原野菜の栽培にもEMを
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こちら(スライド17)は、長野県小諸市にある塚田実さんの畑です。塚田さんは、山浦一泰さんを会長とした浅間ファームの8人のメンバーの1人です。浅間ファームでは会員全員がEMを使用して野菜づくりをしています。塚田さんは、200アールの農地ではすべてEMを使ったレタス、白菜、キャベツ、ほうれん草を栽培している、高原野菜の企業農家です。EMは、3年前、真瀬垣さんの話を聞き、EMボカシ作りなどをして実際に家で花を育てたところ手応えがあり、導入を決意しました。塚田さんのレタスは大阪地区のモスバーガーにも出荷されています。
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これ(スライド18)がレタスの栽培風景ですが、1つのレタスをコピーしたかのように並んでいます。以前は、フザリウム由来の土壌伝染病のため土壌消毒が必要であり、殺ダニ剤などの農薬も多量に使用していました。EMやEM-Xセラミックス「発酵」を使用したことにより、土壌伝染がなくなり、農薬も使用せずに栽培ができました。また、作業時間も土壌消毒がなくなったことで、短縮されました。
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これ(スライド19、20)はほうれん草です。こちらも、農薬、土壌消毒は欠かせませんでしたが、EMを使用し始めてからは立ち枯れ病、モザイク病がなくなりました。また、ほうれん草は過剰な土壌の水分を嫌い、以前は雨が降ったあとに2日くらい水がはけないと軸が腐ってしまいましたが、今年は長雨で1週間土壌がぐちゃぐちゃになったにも関わらず、軸は腐ることなく、このように立派に育ちました。このほうれん草はえぐみやシュウ酸の苦味などがなく、生サラダで食べられます。
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こちら(スライド21)は、白菜の箱詰めです。サイズが均一のため、箱詰め作業も楽です。契約販売しているとサイズや収穫日の正確さが求められ、均一な生育イコール品質になるため、セラミックスを施用することにより高品質の野菜の出荷が可能になりました。
それに加えて、EMボカシなど、良性の可溶性有機物が多量に入ったことで、植物が余分なエネルギーを消耗せずに、体内に抗酸化物質を蓄積することができ、EM-Xセラミックスの磁気共鳴波動によってエネルギーが畑全体に伝わり、畑のどこでも均一な生育を示し、葉面散布することにより病害虫予防ができます。また、EM-Xセラミックスを使用することにより外部からのエネルギー取り込みがあるため、より養分を蓄積することになります。
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このような理由から、ここで収穫された野菜はみな甘みがあり、生で食べることができます。塚田さんは、今後も基本を守りながら、どんどんEMを活用した安全な農作物の供給に全力を尽くす、と力強い限りです。併せて、塚田さんの実績に共鳴し、一番難事とされていた高原野菜にEM-Xセラミックス「発酵」を活用した簡易有機農業をやっていこうとの声が急増中です。
果樹では難しいとされた無農薬栽培を可能にするEM
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こちら(スライド23)は、長野県東部町で巨峰を栽培している桜井信夫さんです。面積は65アールで、直販が3分の1、残りは農協に出荷しています。EMは、真瀬垣さんから教えてもらい、今年で2年目になります。 以前は、さまざまな農薬を使用し、年に11回の散布をしていました。しかし、今年はEM-Xセラミックス「発酵」を散布することにより回数をかなり減らすことができ化学肥料栽培からEMを使用した有機肥料に転換したことで、ブドウの茎は太く、葉は厚く小さくなり、幹の表面がはがれて木が若返ってきました。果樹では不可能に思えた無農薬、無化学肥料栽培が可能になりつつあります。 収穫されたブドウは糖度が2、3度上がり、21〜22度になりました。一粒重が13〜14グラムでした。今年は直販が2割伸びたそうです。確実に消費者の心をつかんでいます。ある家の子どもは、ブドウを出すと「どこのブドウ?」と必ず聞くそうです。桜井さんのでないと、まずいからいらない、と言うそうです。子どもは味覚に正直なんですね。 桜井さんは、この秋からEMボカシやEM活性液、EM-Xセラミックスを今年以上に使用しています。EM-Xセラミックス「発酵」を使用していると枝が多くなり、枝の元でも外でもブドウがなるので、収穫を楽しみにして棚を強化し、来年に備えています。
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長野県の東半分の何十市町村を巻き込んだこのEM-Xセラミックス「発酵」を活用した簡易有機農業を含め、環境を考える運動は確実に大きくなっています。また、長野だけでなく、全国にも広がりました。そのような事例を並べてきましたが、EM-Xセラミックス「発酵」を使用することで、今までのEM技術より簡単に、安心安全な作物を生産できるようになりました。
私たちイーエム総合ネットでは、EM-Xセラミックス「発酵」を使用した簡易有機農業を通して、人類を地球の生物圏を構成するメンバーの一員として捉え、農の問題をとらえ直し、安心安全な農作物を、地球人口が60億人ならその全員が得られるようにするため、農を生活者の立場に取り戻すシステム作りに取り組んでいきたいと思います。